突然の内定取り消し、今後を考える
宅浪事件以来、久々に大変なことになったので、はてなブログに戻ってきた。
大変なこと、というのはおそらく結構大変なことだ。
最近ではBluageの内定取り消しが話題だけれども、かく言う自分も先月、「内定取り消し」あるいは「即日解雇」を通告された。
内定が決まり、すでに働き始めていた会社だった。
専門家に法的な相談をしているので、一切の詳細は省くけれども、
別に僕が会社に損害を負わせたわけでも、能力的に劣っていたわけでもない
(能力的には問題ないしこれからも頑張ってほしいという話は当日もトップから貰っていたから証拠としては十分であろう)。
至って不思議な解雇で、僕の立場からすれば、これは完全に違法だ。そう思う。
解雇通告の翌週には退職届が郵送されてきた。
中には一行、「一身上の都合により、私——は◯月◯日に退社します云々」の記載。
流石に怒りが湧いたが、金もない。金がなければ独立してやっていくこともできない。
金もない、キャリアレコードもない、社会的信用もない。ただの卒業間近の大学生。
社員の首を握ってるのが経営者であることはわかるけれども、
「で、これからどうするつもり?」と言った時の彼の意地悪い顔を僕は忘れない。
無駄なハードシングスの多い人生な気もするが、今回も乗り越えてやってくしかない。
僕の方でも何か行いが悪かったのかもしれないし、起こってしまった事は仕方がないだろう。
腹はくくった。
いつもならこんなことはわざわざ書かない。
大抵のことは静かにじっと、嵐が過ぎ去るまで首を引っ込めて、自分は自分のことをやるしかどうしようもない。
でも、今回は何かフットプリントを残しておきたいと思った。
前回大変だった時の記録が何も残っていないからだ。
それはなんだかちょっと寂しいじゃないか。
この先どうなるのかは分からない。不安でないと言えば、嘘だ。
でも一つの物語として見れば面白い局面にあると思う。
クビになった、と周りの友達に言うと、だいたいみんな笑ってくれる。
「お、またこのバカが何かおっ始めたぞ」とでも言うみたいに。
気が向いた時に、また書いていきたいと思う。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
くれぐれも職場での退職勧告には安易に応じないようにお気をつけて笑